国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。
敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長

- ISBN:9784794214997 (4794214995)
- 334p 19cm(B6)
- 草思社 (2006-07-05出版)
- ・惠 隆之介【著】
- [B6 判] NDC分類:916 販売価:\1,785(税込) (本体価:\1,700)
- 1942年3月、スラバヤ沖海戦のあと、武士道を発揮、危険をおかして英兵422名を救出した工藤少佐の感動の物語。
- 敗者の悲哀というべきか。
スラバヤ沖海戦のあと、日本海軍は多数の連合軍兵士を救助した。
文字どおり武士道が発揮された瞬間であり、世界海戦史上でも稀な感動的な出来事なのだが、にもかかわらず、なぜかこれまで殆ど語られることはなかった。
著者は存命の日英の関係者を執念を持って探し出し、歴史の帳の中に埋もれようとしていた数々の事実を明るみに出すことに成功したのである。
- 序章 日英海軍のきずな
第1章 工藤俊作の生い立ち
第2章 海軍兵学校
第3章 日米間に暗雲起きる
第4章 日・米英戦争の序曲
第5章 開戦
第6章 スラバヤ沖海戦
第7章 駆逐艦「雷」の最期
終章 敗戦後の工藤
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